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妊娠から出産後のことまで、その間に良くあるトラブルとその間に利用することができる手当ての制度について解説

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出産ってどんなことなのでしょう?また、産むこと自体に限らず、社会のなかで出産ってどのように位置付くものなのでしょう?例えば、出産を巡る社会的な制度などなど。そんな問いを抱く筆者は男性です。ましてや、自分の子供を抱くことができるようになるには、まだまだ程遠い身です…でも、数々の難関をクリアしていつかは、出産に立ち会うことになるかもしれません。ですので、そんな淡い希望とともに、「転ばぬ先の杖」的に準備しておこうと思った次第。知らないことばかりで色々調べなければなりませんが、そのなかで出産に対して男性が抱いているイメージを、ぼやっとでもお伝えすることができれば何よりです。

『広辞苑第五版』では、出産とは、「子が生まれること。子を分娩すること」。でも、ひまひとつハッキリしないというか味気ないというか。とくに、「産みの苦しみ」なんてのは男には未知の世界です。そこで、まずは出産という行為自体に纏わるあれこれを調べてみたいと思います。女性の方々には当たり前のことでも男性には知らないことばかりですから、しばしお付き合いください。それでもって初めて女性を労わることができるのではないか、ということで勘弁ください。

基礎知識が十分に揃ったら、続けて出産を巡る社会的制度といった方面にも話を移していくことにしましょう。どのようなかたちで男性が出産に関わっていくことができるのかそんなことも考えることを心がけたいと思います。
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妊娠から出産に至るまで、どれくらいの時間を必要とするのでしょうか。昔々、保健体育の授業でも習いましたが、受精から分娩、すなわち一般的にいって妊娠から出産までの期間は、最終月経を起点としておよそ280日です。もちろんこれには個人差もありますし、妊娠と出産との間の時期に応じて流産・失産・早産・正期産・晩期産といった区分もあります。

妊娠から出産へ至る過程が、16週間以内で終わってしまうと流産に区分されます。なんか書いていて心が痛みますねぇ。失産は、未熟産とも呼ばれますが、17~28週間のうちに産まれることをいいます。まだ、この時期には幼児の胎盤が形成されておらず、一般的に流産のなかに含められることもあるそうです。

妊娠から出産までの期間が29~38週間ですと、早産となります。早産児は、体重1000~2500g、身長35~45cmで、未熟児というカテゴリーに属しますが、人の手で生育させることができます。がんばれ赤ちゃん!正期産は、39~42週間で産まれるもので、この時期に生まれた赤ちゃんを成熟児や満期児と呼ばれます。日本では大体、体重3000g、身長50cmが平均です。妊娠から出産に至るまでに、43週間以上を要すると、晩産期として区分され、この時期に産まれた赤ちゃんを過熟児と呼ばれます。胎内で生育が進んでおり、分娩に困難することもあるそうです。

いささか、無味感想な記事となりましたが、妊娠も出産も筆者にとってはとても神秘的なものに感じられます。とにかく元気に産まれてくれば何よりですなぁ。
出産予定日を計算しない人はまずいないですよね。前記事でも申し上げましたように、コウノトリがやって来るのは早かったり遅かったり、人それぞれということでした。それでも、やはり出産予定日を計算して、妊娠後のスケジュールを立てるというのがセオリーでしょう。とくに、女性にとっては、保険や手当を申請するうえで必要な情報ですから。

それでは、出産の予定日を計算する方法とは?今では、産婦人科で超音波を用いて胎児の成長を見ながら出産予定日を計算するというやり方も行われています。一方、最終月経から280日後をXデーとする簡易算定式も一般的に通用しています。ヨリ便利な方法としては、最終月経月に9を足す。(あるいは3を引く。)それから最終月経日に7を足すという計算で出産予定日をはじき出すことができます。ですので、例えば、12月31日が最終月経日(最終生理日)の方の出産予定日を計算すると、12-3=9月、31+7=38日→……9月38日…10月7日ということになります。

このような出産予定日の計算方法をご存じの方は既に多くいらっしゃいましょうが、もうひとつ付け加えておきましょう。この方法は、月経の周期を28日として考えられていますので、例えば30日周期の方は、さらに2日をプラスして出産予定日を計算することになります。

ところで、女性自身が妊娠の兆候をいちばん最初に感じるのって、「生理が来ない」ときなのでしょうか。だとすると、もうそのひと月前には、懐妊しているということなのですよね。不思議ですねぇ。
どんな兆候から出産へと至るのでしょうか?もちろん出産の兆候を感じとれるのはお母さんご本人だけで、男には想像も及ばないものばかりですが、出産の兆候としては、「おしるし」・「陣痛」・「破水」というのをよく耳にしますね。

「おしるし」というのは、徐々に子宮口が開いてくる頃、すなわちまさに出産の兆候として、血液とまざって出てくるおりもののことです。量・粘性には個人差があり、色もピンク、茶、赤黒と色々とのことです。また、この「おしるし」がない人もザラだそうで。ただし、出血がひどすぎると「前置胎盤」(胎盤で子宮が塞がって、帝王切開の必要も)や「常位胎盤早期剥離」(胎盤の剥がれ)の恐れがあるそうです。

出産の兆候のなかで「陣痛」は、ホントに男には想像できません。これは、お産に備えて子宮が収縮しお腹が張ることによる痛みなのだそうですが、めちゃくちゃ痛いそうですね。まだお産が遠い時は、「前駆陣痛」といって不規則に痛みが襲ってくるそうです。やがて、お産間近になると痛みはますますひどくなり、10分周期で苦しまなければならないそうで。がんばれカアチャン!なお、お産の60%が陣痛から始まっているそうです。

最後に、「破水」。胎児を包んでいる卵膜が、破けて羊水が流れ出すのです。量には個人差があるそうで、一瞬おしっこと勘違いするケースも多いそうですが、破水の場合は意識しても止まらないそうで。出産の兆候として破水からお産に至る方は全体の20%だそうです。出産の兆候について調べるに辺り、ますます女性の苦労を知りました。楽な生き物ですよ、男は。
高齢出産というコトバは男でもよく耳にします。リスクが高いというイメージで。でも、遅くに子供を産み育てるという方々も増えています。ですので、高齢出産がどんなデメリットをもちえるのか、整理しておきたいと思います。

因みに、高齢出産というコトバ自体は、厳密な医学的語義を有するものではなく、一般的に通用しているタームですが、概ね35歳以降の初産や、40歳を過ぎてから第二子以降を出産することを指します。いずれにせよ、高齢出産のリスクはお母さんご本人の体に直接関わるもので、大別して妊娠と分娩の際のリスクが高まるとされます。

年をとると卵子の質が劣化し妊娠しにくくなります。卵子の劣化は、染色体異常を引起こしダウン症発症率を引き上げる恐れがあるとも。また、高齢出産では母体に負担をかけるだけでなく、流産や早産のリスクも高まるとのこと。子宮が開きにくくなり、分娩に時間を要したり、帝王切開に至るケースもあるそうです。

不安を掻き立てるような字面を並べてしまいました…でも、これは「280日」の基準と同じく、目安として整理しておいたほうがよいのでは?(紙面の都合から具体的な統計を紹介できませんが…)確率として高齢出産のリスクは高いことはいえますが、現在日本で赤ちゃんを産む女性の8割が30歳以下とのことで、高齢出産の絶対数はまだまだ少なく、厳密に比較するには尚早といえます。高齢出産でも肉体的個人差は顕著ですし、若年産では子供を育てるための経済的リスクも生じえます。お母さんの体に適した出産や、サポートするパートナー・家族・社会の在り方が模索されていくことを願ってやみません。少なからず、男性も関わっていくことになるのでは?
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